たとえば、今日の食卓にのっている豆腐は誰が作ったのか、どんな畑で採れた大豆なのか、そんなことを考えてみたことはありますか?
食べものの情報って、意外に伝わらないものです。食べものを作る人と食べる人の間にはさまざまな流通が関わっていて、情報が伝わりにくいしくみになっていることも原因のひとつかもしれません。
また、生産する畑が自分たちの居住地域の近くにないということも、大きく影響しているかもしれません。
食べものは自分のいのちをつくるもの。大切なものなのに、わたしたちは今食べものの価値を価格で判断しがちです。しかしそれ以外に食べものの価値を判断する方法が、うまく見つからないのも事実です。
「佐白山のとうふ屋」は、生産の現場とお客様の間をつなぐお豆腐作りに取組んでいます。
原料の生産者が食べてくれる人の顔を思いながら大豆やにがりを作る。
食べてくれる人が誰が作った大豆なのか顔を思い浮かべながら食べる。
豆腐職人が、食べてくれる人の笑顔を思い、原料生産者の汗を思いながら豆腐を作る。
顔が見えるから安心して食べられる。顔が見えるから苦労もいとわず原料を生産できる。
顔が見えるからより美味しい豆腐造りに情熱を注げる。
そんな美味しいだけじゃない幸せな食べ物を作ること。
これが「佐白山のとうふ屋」が目指す笑顔が生まれる豆腐作りです。